芦澤一洋 著 芦澤紗知子 編
庭や公園にある小さな自然の楽しみ方。都会から足を運ぶハイキング案内。そしてはるかな原野に想いを馳せる本や音楽――。ナチュラリストでフライフィッシャー、そして日本にアウトド…
2018/3/30 刊行
梅崎春生 著 荻原魚雷 編
大学にはほとんど出席せず、志望した新聞社は全滅。やむなく勤めた役所で毎日ぼんやり過ごして給料を得る。一日十二時間は眠りたい。できればずっと蒲団に居たい……。戦後派を代表す…
2018/3/30 刊行
岡本綺堂読物集六
岡本綺堂 著
鷲を親だという娘「鷲」、河獺に嫉妬された漁師「深川の老漁夫」、そして美しい白い肌の少女に懸想した「くろん坊」という山の妖怪と安易な口約束が招いた悲劇――。近代化がすすむ日…
2018/3/30 刊行
岡本綺堂読物集五
岡本綺堂 著
中国を舞台にした義侠心あふれる女傑のはなしや雪女の怪談、コナン・ドイルばりの怪獣奇譚、そして新聞記事に心をさいなまれてゆく娘の悲劇「慈悲心鳥」など、青蛙堂主人のもとに集う…
2018/3/30 刊行
コトコトおでんといばら姫
安田依央 著
天才イケメン料理人・橘仁が訪問先で料理を提供する「出張料亭」。その助手として恋心を抑えつつ働いてきた山田澄香は、仁の背負う重い過去を知り、衝撃を受ける。そして突然起きた悲…
2018/3/30 刊行
辻邦生 著
今日の決戦こそが諸君の名をローマ戦史のなかに不朽のものにするだろう――皇妹を妃とし、副帝としてガリア統治を任ぜられたユリアヌス。普遍の真理を地上に顕然させようとする真摯な…
2018/3/30 刊行
王城夕紀 著
誰か、私を留めて。どこかへ跳び去ろうとする私を――世にも奇妙な「量子病」を発症して以来、自らの意志と関係なく世界中をワープし続ける稀。一瞬後の居場所さえ予測できず、目の前…
2018/3/30 刊行
本土決戦とポツダム宣言
読売新聞社 編
「本土にあがって来た敵を一たたきにたたけば、終戦に持って行く動機がつかめる」。決号作戦が発動され二百万人が動員されたが、銃器は十分に配備できず、竹槍や弓までが想定されてい…
2018/3/30 刊行
和平工作の始まり
読売新聞社 編
「ローマは亡びた。カルタゴも亡びた……勇武なる民はいまいずこにある」。首相となった鈴木貫太郎は秘かに戦争終結を誓い、新たにソ連を仲介とした和平工作に踏み出す。空襲は激化し…
2018/3/30 刊行
空襲と特攻隊
読売新聞社 編
最初の神風特別攻撃隊の戦果に対する「陛下のお言葉」は「そのようにまでせねばならなかったか、しかしよくやった」だった……。延べ一万人・六千時間に及ぶ証言を元に昭和二十年元旦…
2018/3/30 刊行
玉音放送まで
読売新聞社 編
「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び、以て万世の為に太平を開かむと欲す」――。原爆投下そしてソ連参戦を経て、鈴木貫太郎内閣はポツダム宣言受諾を決意する。それに対して陸海軍は、…
2018/3/30 刊行
へこたれずに生きています。
谷崎泉 著
商社に就職した朋文は、それなりに順調な人生を歩んでいた。そんな中、直属の上司が横領事件を起こし、濡れ衣を着せられることに。その上、父親が失踪したという連絡も入る。慌てて大…
2018/3/30 刊行
喜多喜久 著
シリーズ累計50万部突破の大人気作品!猫柳課長が大学で遭遇した猫虐待事件。美間坂剣也がCM出演オファーを受けた「酔わない酒」の謎。沖野を理解すべく、氷上一司が挑む学生の記…
2018/3/30 刊行
木下是雄 原作 久間月慧太郎 作画
100万部越えを果たした大ベストセラーの新書『理科系の作文技術』が、ついにまんが化!ひたすら「明快・簡潔な表現」を追求し、「本当に役に立つ」と評される本書のエッセンスをマ…
2018/3/30 刊行
中央公論新社 編
"「銀幕」「ペーペー」「Gジャン」「アンドロイド」「達者で」――など「あまり聞くことのなくなってきた“もったいない”言葉」を、自身の体験談とともに厳選。作家・文学者・俳人…
2018/3/30 刊行
新版
マキアヴェリ 著 池田廉 訳
「人はただ結果だけで見てしまう」「加害行為は、一気にやってしまわなくてはいけない」「愛されるより恐れられるほうが、はるかに安全である」等の文言で、目的のため手段を選ばない…
2018/3/30 刊行
茅田砂胡 著
ダニエルを誘拐し、クーア財閥を我が者にしようとする重役たち。怒りに燃える女王と海賊は愛息奪還作戦を決行! 連邦軍も主席も大女優まで巻き込んだ映画撮影(!)が始まり、演技指…
2018/3/30 刊行
新編・石光真清の手記(四)ロシア革命
石光真清 著 石光真人 編
世田谷で三等郵便局長を務めていた石光元陸軍少佐は「大地の夢」さめがたく、再び大陸に赴き満蒙貿易公司を設立する。そしてロシア革命が勃発、密命を受けた石光はアムールへと赴く。…
2018/3/30 刊行
水町勇一郎/駒崎弘樹/中原淳/森健/楠木…
働き方改革実現会議議員に、社会起業の旗手が訊く「改革の本筋をはき違えるな」(水町勇一郎×駒崎弘樹)/全国6000人「希望の残業学」調査報告/40代管理職覆面座談会/「ヤマ…
2018/3/25 刊行
前野ウルド浩太郎/永江朗/渡邊十絲子/青…
有識者、書店員、各社新書編集部、新聞記者などに2016年12月~2017年11月発行の新書から「読んで面白かった、内容が優れていると感じた、おすすめしたいと思った」5点を…
2018/3/25 刊行
山口昇/香田洋二/永岩俊道 著
陸海空元自衛隊幹部による3本の鼎談:2017年6月号掲載「第三次世界大戦も杞憂ではない」、2017年10月号掲載「北の核で日本と世界が『火の海』になる日」、2018年3月…
2018/3/25 刊行
西牟田靖 著
大量の本を抱えて引っ越し、「床抜け」の不安に襲われた著者は、解決策を求めて取材を開始。井上ひさしや草森紳一らの事例を調べ、床が抜けてリフォームした人、蔵書をまとめて電子化…
2018/3/22 刊行
小保方晴子 著
STAP細胞騒動で理研を退職してからの650日間。精神科入院、博士号剥奪、手記の執筆……死の淵をさまよった、孤独な闘いの記録。『婦人公論』好評連載に大幅加筆。
2018/3/20 刊行
坐禅でつかむ仏教の真髄
藤田一照/伊藤比呂美 著
悟りとは何か――。禅には「不立文字、教外別伝」、つまり、釈迦の教えは言葉では伝えられないという考え方がある。では、アメリカで禅を三〇年間教えてきた禅僧と、仏教に目覚めた詩…
2018/3/9 刊行
揺れ動くイスラエル・ロビー
立山良司 著
イスラエルとアメリカは「特別な関係」といわれる。その結節点にあったのが、強い結束と豊富な資金により、政府や世論に絶大な影響力を見せてきたイスラエル・ロビーだ。彼らはイスラ…
2018/3/9 刊行
「一見すると不合理」の謎を解く
鈴木紀之 著
スズメバチにうまく擬態しきれないアブ、他種のメスに求愛してしまうテントウムシのオス。一見不合理に見える生き物たちのふるまいは、進化の限界を意味しているのか。それとも、意外…
2018/3/9 刊行
松永正訓 著
「風邪には抗生物質が効く?」「ステロイド軟膏が危ない?」「便秘薬はクセになる?」……ネットにはウソの医療情報が溢れている。風邪を治す抗生物質なんてない。ステロイド軟膏は危…
2018/3/9 刊行
夢の向こう側までたどり着く技術
影山ヒロノブ 著
16歳でデビューしたバンドは4年で解散。天国から一転、堕ちた地獄から、ノーギャラライブや15年に亘るアルバイト生活を経て、今頂に立つ、アニソン界のパイオニア・影山ヒロノブ…
2018/3/9 刊行
「普通の人」がなぜ豹変するのか
小早川明子 著
三鷹ストーカー殺人事件や小金井ストーカー殺人未遂事件など、凶悪事件がたびたび報道されるが、それらは氷山の一角にすぎない。カウンセラーとして、これまで500人以上のストーカ…
2018/3/9 刊行
冷戦後の模索、首相たちの決断
宮城大蔵 著
米ソ冷戦が終わり、日本は経済大国として平和を謳歌すると思われた。だが、1991年の湾岸戦争で状況は一変する。「非自民」の細川政権を皮切りに連立政権の時代に入った日本を、北…
2018/3/9 刊行
小川洋子/広小路尚祈/山崎ナオコーラ/松…
■連載小説小川洋子「あとは切手を一枚、貼るだけ 九通め」■短期連載小説広小路尚祈「ピ・ン・チ・ケ」(第3回)■連載長篇小説松田青子「持続可能な魂の利用」(第3回)山崎ナオ…
2018/3/1 刊行