新装版
今野敏 著
母の仇を討ち、ようやく横浜に戻った朝丘剛は、マリアが消えたことに大きなショックを受ける。飯場で無為な日々を送る剛に声をかけたのは、またしても松任組の組員だった……。異形の…
2017/10/31 刊行
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小説BOC編集部 著
祝創刊1周年。伊坂幸太郎をはじめ豪華執筆陣による競作企画「螺旋」も折り返しを迎え、盛り上がります。今野敏の人気シリーズ連載開始や、特集「マンガで恋する文学」など、5号も盛…
2017/10/25 刊行
野田聖子/山口那津男/中北浩爾/待鳥聡史…
既成政党に有権者の姿は見えているのか? 対立軸の変化、無党派層の増大、SNSの浸透など、さまざまな角度から民主主義の「地殻変動」に迫る。<内容>●田原総一朗核心に迫る▼な…
2017/10/25 刊行
宮本雄二/佐橋亮/川島真/堀本武功 著
習近平は政権を盤石なものにできるのか? 中国によってアジア、そして世界のパワーバランスはどう変わるのかを徹底分析。<内容>●習近平は毛沢東になれるのか 宮本雄二●揺さぶ…
2017/10/25 刊行
谷甲州 著
第三〇二航空隊の夜間戦闘機「極光」は駿河湾にてB29と交戦。日中の高高度という不利な条件下ながら、空中雷撃による敵機の撃退に成功した。一方、上海の日本軍海兵隊司令部に中華…
2017/10/25 刊行
澁澤龍彦 著
「蝶のように、貝殻のように、捺花のように、人形のように、可憐な少女をガラス箱のなかにコレクションするのは万人の夢であろう」。古今東西、多くの人々が「少女」に抱いた「情熱」…
2017/10/25 刊行
澁澤龍彦 著
「エロティシズム……太古の闇のなかの恐怖をそのまま現代に持ってきたかのような、社会生活をおびやかす暗い力」。千一夜物語やサド、ジャン・ジュネ、フロイト、同性愛、ナルシシズ…
2017/10/25 刊行
澁澤龍彦 著
「人間の性的活動は、動物のそれと全く違った面をもっている……つまり快楽の欲求によって動かされている」。芸術や宗教の根柢に横たわり、快楽・錯乱・狂気にまで高まるエロティシズ…
2017/10/25 刊行
クラウゼヴィッツに学ぶ戦略・戦術・兵站
清水多吉 著
戦争の本質を論じ、近代戦略思想の“聖典”として知られるクラウゼヴィッツの『戦争論』。古びることのない名著の神髄を、訳者自らがやさしく読み解く。学生との対話形式で難解な思想…
2017/10/25 刊行
愛蔵版
佐藤大輔 著
レイテ海戦の大戦果はソ連軍の北海道侵攻を招き、日本は南北分断国家となった……。激動の時代を戦艦〈大和〉そして超大型護衛艦〈やまと〉として戦った一隻の艦と、歴史に翻弄されな…
2017/10/25 刊行
大石英司 著
南沙に現れ、次々と中国軍を襲撃していた敵戦艦に乗り込んだ《サイレント・コア》司馬三佐たちは、その正体を知る。彼らは、並行世界に存在する――それも、太平洋戦争を回避したこと…
2017/10/25 刊行
大石英司 著
中国軍が南沙に建設した滑走路が一晩で消滅した。怒る中国はフィリピン軍、その背後に米軍の関与を疑うが、偶然見つかった当時の映像には驚くべきものが映し出されていた。それは、滑…
2017/10/25 刊行
島本理生 著
夫の両親と同居する塔子は、可愛い娘がいて姑とも仲がよく、恵まれた環境にいるはずだった。だが、かつての恋人との偶然の再会が塔子を目覚めさせる。胸を突くような彼の問いに、仕舞…
2017/10/13 刊行
田原総一朗 聞き手 保岡興治/斉藤鉄夫/…
ジャーナリストの田原総一朗氏が、自民党、公明党、民進党、日本維新の党のキーパーソンに鋭く迫る! 2017年5月号から10月号の間に掲載した徹底討論、インタビュー合計5本を…
2017/10/13 刊行
守屋淳 著
歴史において多くの人を魅了してきた名著、『戦争論』。プロイセンの軍人、クラウゼヴィッツが記したその内容は、アメリカをはじめとした各国の軍事に大きな影響を与え、現代において…
2017/10/13 刊行
グローバル化時代の大学論
苅谷剛彦 著
ワールドクラスの大学は「ヒト・モノ・カネ」をグローバルに調達する競争と評価を繰り広げている。水をあけられた日本は、国をあげて世界大学ランキングの上位をめざし始めた。だが、…
2017/10/13 刊行
岸見一郎 著
ミリオンセラー『嫌われる勇気』のヒットを受けて、アドラー心理学の関連書が矢継ぎ早に出版された。しかもビジネス、教育・育児など分野は多岐にわたっている。だが、一連の本の内容…
2017/10/13 刊行
山崎ナオコーラ/原田ひ香/朝比奈あすか/…
■連載小説堀江敏幸「あとは切手を一枚、貼るだけ 四通め」■連載長編小説原田ひ香「節約メリーゴーランド」(第4回)山崎ナオコーラ「偽姉妹」(第5回)■連作短編小説朝比奈あす…
2017/10/1 刊行
謎の肖像写真をたずねて
山口昌子 著
1862年、文久遣欧使節団の通訳としてパリに渡った福澤諭吉は当時、27歳の若者。パリで撮影した肖像写真は、無名の下級武士だったにもかかわらず、フランスの人類学者デッカーか…
2017/10/1 刊行