関川夏央 著
近代文学はなぜ多くの鉄道を登場させたのか。夏目漱石『坊っちゃん』から、松本清張『点と線』まで、舞台となった路線に乗り、名シーンを追体験する。ローカル列車に揺られながら、か…
2016/11/30 刊行
村松友視 著
歴史と文化、伝統と変容の溶け合う町、金沢。加賀藩主・前田家の外様ゆえの特異な文化のありよう、大樋焼・和傘などの伝統文化、そして町を彩る三茶屋街……。金沢に惚れ込み、「旅人…
2016/11/25 刊行
ゴー・フォー・ブローク!
大石英司 著
奇襲によってハワイを抑えた中国軍だが、プロパガンダ上の大問題が発生した。それは現地で活動するレジスタンスの活動を撮影した1本の動画だ。「アラ・ワイ運河の恋人」と名付けられ…
2016/11/25 刊行
マカン・マラン ふたたび
古内一絵 著
お待たせしました。シャールさん&「マカン・マラン」復活です! 病に倒れていたドラァッグクイーンのシャールが復活し、いつものように常連がくつろげるお店に戻った「マカン・マラ…
2016/11/25 刊行
M・T・P番外篇
戒能靖十郎 著
アルタイルでの冒険を終えたある日、「おれ」ルウィンの元へ母親の“怪盗”レイドが現れた。ルウィンの父のことを小説にしたという。便利屋の見習いの彼が受けた仕事は、魔都アルタイ…
2016/11/25 刊行
蓮華君の不幸な夏休み番外篇11
海原育人 著
鍵堂はいきなりぶつかってきて、さらに因縁をつける高校生ぐらいの女の子・植田と知り合う。実は彼女は誘拐されかけていることを知り、やむなく手を貸すはめに。誘拐犯のアジトに乗り…
2016/11/25 刊行
蓮華君の不幸な夏休み番外篇10
海原育人 著
三枝桃が銀行で目つきの悪い女と出逢った。直後、銀行強盗が勃発!? 三枝はなぜか目つき悪女に指名されて強盗犯をやっけることに。女は場当たり的に行動し、己の言ったこともすぐに…
2016/11/25 刊行
澤田瞳子 著
聖武天皇の御世、後宮で働くべく阿波国から上京してきた若子。同室になった姉御肌の笠女、魔性の春世ともども暮らす宮中は、色と権謀の騒動続きで……仕事に意地をかけ、乙女心に揺れ…
2016/11/25 刊行
喫茶〈ひとつぶの涙〉事件簿2
鯨統一郎 著
江古田にある日本茶専門喫茶店〈ひとつぶの涙〉で働く小林は、バイト仲間の海江田さんに恋をした。デートに誘うと決心したものの、なかなか勇気を出せない毎日。そんな中、悩みを抱え…
2016/11/25 刊行
乾ルカ 著
巨大なジャンプ台を軽々と踏み切り、飛んでいく一人の少女。沢北小学校の転校生として寂しい日々を送っていたさつきは、同じクラスの天才スキージャンパー・理子の姿に目を奪われる。…
2016/11/25 刊行
第Ⅳ部 伝説の終焉6
茅田砂胡 著
放浪の戦士と異世界の少女の出逢い――すべてはここから始まった。盟約という固い絆で結ばれた二人は、いくたの危地を乗り越え、あまたの戦に勝ち抜いて、戦士は大国の王に、少女は王…
2016/11/25 刊行
多様なニーズへの挑戦
柘植雅義 著
小中学校の通常学級で六%、全国で六〇万人を超えると思われる「知的障害のない発達障害児」。彼らを含む、すべての障害のある幼児・児童・生徒の自立や社会参加に向けた取り組みが、…
2016/11/11 刊行
基礎から学べる信仰と文化
中村圭志 著
宗教とは何か――。信仰、戒律、儀礼に基づく生き方は、私たち日本人にはなじみが薄い。しかし、食事の前後に手を合わせ、知人と会えばお辞儀する仕草は、外国人の目には宗教的なふる…
2016/11/11 刊行
西村あさひ法律事務所の挑戦
中村宏之 著
膨大な資料を読み込み、流暢な英語で論理鋭く相手に迫る。ビジネス・ローヤー(企業弁護士)というと、そんな華麗なイメージが浮かぶ。しかし、彼らの仕事の本当の姿はなかなか見えに…
2016/11/11 刊行
池内敏 著
日本と韓国などが領有権をめぐって対立する竹島。日韓それぞれが正当性を主張するものの議論は噛み合わず、韓国による占拠が続いている。本書は一六世紀から説き起こし、幕府の領有権…
2016/11/11 刊行
黒田龍之助 著
誰もが近道や楽な方法を探そうとするが、結局は地道な努力しかないと思い知らされる外国語学習。だが、それでもコツは存在する。本書は、そのヒントとなる言語学の基礎知識を紹介。「…
2016/11/11 刊行
前田司郎/柴崎友香/青山七恵/畑野智美 …
<連載長編小説>■畑野智美「大人になったら、」(第2回)■柴崎友香「千の扉」(第10回)■前田司郎「異常探偵 宇宙船」(第11回)<連作短編小説>■青山七恵「あなたの人格…
2016/11/1 刊行