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朝鮮王公族―帝国日本の準皇族

朝鮮王公族―帝国日本の準皇族

新城道彦 著

1910年8月、日本は大韓帝国を併合した。最大の懸案だった皇帝一族の処遇については、王族・公族の身分を華族より上に新設し、解決を図った。1945年8月の敗戦まで、男子は軍務に就くなど、皇族同様の義務と役割を担う。異民族ながら「準皇族」扱いされた彼らの思いは複雑であり、日本に忠誠を尽くす者、独立運動に関与する者など多様であった。本書は、帝国日本に翻弄された26人の王公族の全貌を明らかにする。

書誌データ

  • 配信開始日2015/12/11
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格924円(10%税込)
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