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かなづかいの歴史

かなづかいの歴史

日本語を書くということ

今野真二 著

中学・高校の古文の授業で私たちは「歴史的かなづかい」に出会い、例えば現在「カワ」と発音する語がかつては「かは」と書かれたことを知る。なぜ発音と表記は違うのか、表記はいかに揺れてきたのか。仮名が生まれた十世紀の『土左日記』に始まり、藤原定家の「定家かなづかい」、中世の実用的な文書、契沖のかなづかい。そして明治期の小学校教科書や野口英世の母の手紙まで。「かなづかい」でたどる日本語の歴史。

書誌データ

  • 配信開始日2015/1/12
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格946円(10%税込)

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