最高学府のデバイスとポテンシャル
森博嗣 著
「学力低下」はそんなに大変なことでしょうか? 「変な敬語」だって、気持ちが籠もっていない「正しい言葉遣い」よりずっと良いのでは? 大学に二十数年勤めてきて、一番感じていた…
2014/5/30 刊行
英雄たるの代価
佐藤大輔 著
帝国東方辺境領姫ユーリアを手中にして凱旋した近衛少佐・新城直衛を、衆民は歓呼して迎えた。だが、その名声を喜ばぬ者たちの怨嗟は皇都の闇に広がり、おぞましき策謀が蠢き始める……
2014/5/25 刊行
皇国の守護者外伝
佐藤大輔 著
皇海にぽつりと浮かぶ孤島に三隻の帝国水軍一等戦列艦が接近。時を同じくして、長閑な島で帝国からの移住者たちが武装蜂起した! 島流し同然に防備隊司令として赴任していたリタイア…
2014/5/25 刊行
幕末京都守護職始末
藤本ひとみ 著
会津藩藩校日新館で学ぶ孝太郎は、親友・真之介の剣の指導に打ち込む父に自分を認めさせたいと願っていた。ある日、朋輩を目の前で謎の剣士に斬り殺された孝太郎は復讐を誓って京へ向…
2014/5/25 刊行
柳蒼二郎 著
若きころ北辰一刀流・千葉道場で竜、虎、鯨と呼ばれ、汗を流し剣技を高めあった平田造酒之進、神崎圭助、市松。だが、大晦日迫るある夜の事件が、三人の仲を無残に引き裂く。十余年の…
2014/5/25 刊行
ダブル・ハイジャック
大石英司 著
尖閣を巡る領土問題、歴史認識問題、そして首相の靖国参拝。日中の関係は、国交正常化以来《最悪》といわれるところまで冷え込んでいた。双方の国民感情も爆発寸前の中、ついにある事…
2014/5/25 刊行
茅田砂胡 著
海賊王の異名を持つ一匹狼のケリーに、エネルギーと情報の二つの分野を支配するクーア財閥の総帥ジャスミンから仕事の依頼が舞い込んだ。だが話を聞きに出向いてみると――出されたも…
2014/5/25 刊行
興津要 著
江戸庶民のほとんどが住んでいた長屋。大家は親も同然といわれ、入居希望者の人柄の見極めに始まり、夫婦喧嘩の仲裁冠婚葬祭の仕切りまで、店子たちの世話を焼いていた。一方、店子は…
2014/5/25 刊行
萩耿介 著
正気を失った父の血に怯え、内裏の陰謀から逃れるように出家した第六十五代帝・花山(かざん)。山奥に籠もって苦行を重ねた彼は、遂には自らの身に火を放つことを決意する――。魂の…
2014/5/25 刊行
西澤保彦 著
母校の天井裏で見つかった、盗まれたはずのアルトサックスと、天才プレイヤーの白骨死体。僕は旧友の不審死を題材に小説を書き、人生の一発逆転を狙うが……。成功者に憧れ、理想と現…
2014/5/25 刊行
戒能靖十郎 著
紛争続く大陸各地で噂される《白き帽子の放浪者》。どこからともなく現れ、問題を解決して去るという。折しも、ダグラント王国では、大公が蜂起、内戦が勃発し、国民たちは《放浪者》…
2014/5/25 刊行
T・E・ロレンス 著 小林元 訳
第一次世界大戦時、ドイツと同盟するトルコ帝国を内部から揺さぶるべく、アラブの反乱を支援するため英国が送り込んだ「アラビアのロレンス」。その戦いを綴った膨大な手記『知恵の七…
2014/5/25 刊行
高村暢児 編
「世界じゅうの市民諸君、アメリカが諸君のためになにをなしてくれるかを問わず、われわれが、人類の自由のために、ともになにをなし得るかを問いたまえ」。東西冷戦、人種対立に揺れ…
2014/5/25 刊行
古物屋お嬢と江戸湊人買い船
村木嵐 著
ひどい近眼でどんくさい古物屋の娘・翠。ある日、翠の聡さを見抜く大商人・勘兵衛から南蛮の眼鏡を贈られ、図らずも江戸にはびこる大犯罪の渦中に。海に投げ捨てられた子供の変死事件…
2014/5/25 刊行
蒼穹に響く銃声と終焉の月
九条菜月 著
グルア監獄の秘密に肉薄するクロラだが、謎に手を掛けた矢先、本土からの調査団に捕らえられてしまう。執拗な尋問に耐えるクロラ。一方、平和式典の開かれる本土では、軍拡派によるク…
2014/5/25 刊行
山下貴光 著
雨の日には仕事をしない――この探偵には、事件よりも謎が多い。同窓会詐欺犯、被害者、殺し屋、探偵が不思議な糸で結ばれる!ハードボイルド&トリックの見事な融合!同窓会荒らしに…
2014/5/25 刊行
朝山実 著
父の死の連絡がきた「その日」から1年半の、実体験ルポ。生前の父との約束があり、喪主である著者は、ベストセラーとなった島田裕巳著『戒名は、自分で決める』を参考に、父の戒名を…
2014/5/25 刊行
佐々木譲 著
昭和十六年、シンガポールに在住する日本人に引き上げ命令が下りた。台湾生まれの客家の青年・梁光前は、その日から己の存在を問い続けることになる。中華の民か、大日本帝国の臣民か…
2014/5/25 刊行
田村次朗 著
経験や駆け引きに頼る昔ながらの「交渉術」では「交渉力」は向上しない。交渉には「論理的思考」と「事前準備」と「信頼」が不可欠だ。ハーバード大学で「交渉学」の権威フィッシャー…
2014/5/9 刊行
杉山 奈津子 著
「合格当時のバイブル」(東大合格者)、「効率的で、仕事にも活かせる」(社会人)、「やる気が出た」「チラポイ法が役立った」等々、反響の声が続々!地方の高校の芸術コースだった…
2014/5/9 刊行
今柊二 著
今日は上野、明日はファミレス。人気定食評論家が、老舗からチェーンまで、古今東西の「カツ文化」を掘り起こす! サンド、串、カレー、丼、ハムカツ、茶漬け、お菓子のカツ等のバリ…
2014/5/9 刊行