蓮華君の不幸な夏休み番外篇1
海原育人 著
仲間に誘われ気が乗らないながらもたまたま近くにいた美青年をカツアゲしようとしていた俺たちは、とんでもなく凶悪・悪人面の男に絡まれた……? 蓮華シリーズ後日譚的番外篇。『飛…
2013/9/27 刊行
八百万の神に問う番外篇1
多崎礼 著
天路ノ国の北の果てに楽土はある。この地で伝説の音導師と呼ばれたイーオンの、まだ無名であったころの最初の依頼の顛末とは。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(20…
2013/9/27 刊行
光の楽園外伝
涼原みなと 著
エデインの地で繰り返される興亡と、その地に生きる人々を描く壮大なサーガ。「光の楽園」の前日譚を描く。『飛翔 C★NOVELS大賞作家アンソロジー』(2013年3月25日刊…
2013/9/27 刊行
真名事件調査記録外伝
鹿屋めじろ 著
力を秘めた名字「真名」を管理する団体で働く勤労少年・無名壮源。よみがえり事件で有名な狭山に調査に赴いたところ、幼馴染みによく似た少年・夢殿に出会った。事件を乗り越え、同居…
2013/9/27 刊行
萬屋あやかし事件帖外伝
天堂里砂 著
萬屋を営む綾城穂月の元に届いた新たな依頼は、迷子の捜索。でも、依頼人は昔の着物を着た「コダマ」と名乗る怪しい子供――その正体は、山から来たというちびっこ妖怪だった!? 「…
2013/9/27 刊行
空飛ぶ貧乏騎兵隊外伝
黒川裕子 著
今は昔、冬大陸の小国ジントが鳳凰と共に、世界を制覇した時代があったという。だが今や弱小貧乏国。お飾り以下の鳳凰騎兵隊の隊長に任じられたモートは、一癖も二癖もある部下たちの…
2013/9/27 刊行
高瀬川女船歌六
澤田ふじ子 著
父の敵(かたき)を探して二年――母、下僕とともに十二歳で美濃加納藩を旅立った上沼大炊助一行は、路銀に窮し旅籠「柏屋」に逗留することになった。宗因は彼らに手を貸そうとするが…
2013/9/25 刊行
警視庁墨田署刑事課特命担当・一柳美結2
沢村鐵 著
大学教授爆殺から周唯暗殺まで、一連の事件の首謀者とされる〝C〟。その正体は、いまだ謎だった。一柳美結刑事たちは、標的とされた大学講師・佐々木忠輔が語る〝C〟の真実に驚愕す…
2013/9/25 刊行
蒼穹に響く銃声と終焉の月
九条菜月 著
グルア監獄のゆるさに不本意ながら慣れてしまったクロラだが、ようやく密偵として本格的に監獄を探り始める。そこに起きた脱走事件――逃亡者は二人。第一に収監されていた元警邏隊隊…
2013/9/25 刊行
策士罠に掛かる
夏目翠 著
期間限定の婚約者ジョシュアに連れられて、ブラッドフィールド家の当主選びの場に赴くリリアナ。候補者は四人。そこで審判を行う前当主の妹シャーロットや候補者たちから「仮面の未亡…
2013/9/25 刊行
キャップ・嶋野康平Ⅱ
末浦広海 著
神戸近郊の高級住宅街に住む母子が何者かに命を狙われた。本人たちにも気づかれぬよう警護せよという奇妙な依頼に、康平たちは身分を偽り、お受験塾へと潜入する。はたして新米キャッ…
2013/9/25 刊行
誉田哲也 著
歌舞伎町の一角で町会長の死体が発見された。警察は病死と判断。だがその後も失踪者が続き、街は正体不明の企業によって蝕まれていく。そして、不穏な空気とともに広まる謎の言葉「歌…
2013/9/25 刊行
皇国の守護者外伝
佐藤大輔 著
皇国北領小苗市――過疎化と高齢化に悩む一地方都市の観光課に、観光振興策の立案が命じられた。名所も名物もなく、あるものといえば、北領戦役での激戦地・小苗橋と、前市長の置きみ…
2013/9/25 刊行
古代・中世篇五
ドナルド・キーン 著 土屋政雄 訳
鎌倉時代、世代を超えた名随筆『徒然草』の誕生。劇的な軍記物語『曾我物語』や『義経記』における悲劇性と、室町時代に宮廷で流行した連歌について。鎌倉時代の王朝物語/鎌倉時代の…
2013/9/25 刊行
谷甲州 著
マリアナの制空権を巡る攻防に敗れた第一艦隊は、サイパン死守のため敵補給線の分断に戦術を転換する。敵輸送船団を捕捉殲滅すべく、残存勢力を結集しサイパンに向かうも、そこにいた…
2013/9/25 刊行
武蔵と大和、最期の咆哮
川又千秋 著
マリアナ沖海戦で大惨敗を喫した日本軍は「捷一号作戦」を発令。その中核を担い出撃した武蔵は、フィリピン近海で雷撃を受け無念の反転を余儀なくされる。しかし、懸命の修理で復活し…
2013/9/25 刊行
反逆の戦場
佐藤大輔 著
氷雪舞う皇国北端の地に、鋼鉄の奔流が押し寄せた。圧倒的軍事力を誇る帝国軍怒濤の進撃に、皇国軍は為す術もなく潰走する。殿軍を担う兵站将校・新城直衛中尉は、死力を尽くして猛攻…
2013/9/25 刊行
勝利なき名誉
佐藤大輔 著
東方辺境姫ユーリア率いる帝国軍に蹂躙され、北領に陥落の時が迫る。厳冬の嵐を衝き皇国水軍が残存将兵の救出に向かうも、海路〝転進〟を果たすまであと二日。敵の侵攻を食い止めるべ…
2013/9/25 刊行