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電子書籍

心の起源

心の起源

生物学からの挑戦

木下清一郎 著

心はどのようにして誕生したのか。この難問を解くキーワードは「記憶」。記憶を持つことで過去と現在の照合が可能となり、それまで瞬間のみを生きてきた生物が時間と空間を獲得した、と著者は仮説を立てる。さらには快・不快という原初の感情が芽生え、物事の因果関係を把握することで、本能によらず自らの意志で行動する自由を得た――。これまで人文科学の領域とされてきた「心」に、生物学の観点からアプローチを試みる。

書誌データ

  • 配信開始日2013/7/15
  • 判型中公eブックス
  • 希望小売価格814円(10%税込)
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