南洋の新冷戦
大石英司 著
米ソの冷戦終結から20年。世界は新たな対立構造に突入した。悪化する米中関係――新冷戦時代における、日本の安全保障の行方は? 折しも、グアム近海には、米国の防波堤となる島に…
2012/8/25 刊行
開戦篇
横山信義 著
独伊と同盟を締結した日本を牽制し、米軍が対日宣戦を布告、トラックを奇襲した。遂に完成した八八艦隊がレキシントン級を迎え撃つ! 新たな戦記、堂々開幕。
2012/8/25 刊行
西村京太郎 著
医療関係者が次々と殺害されるなか、今度は京都祇園で代議士が殺害されてしまう。離島の医師・沢井は生前「これは生命の問題だ」と娘に告げていたという。十津川は連続殺人事件の裏に…
2012/8/25 刊行
西村京太郎 著
札幌にある北方大学医学部の名誉教授で産婦人科医の三国が、研究室で刺殺された。一月後には東京下北沢の駐車場で、男の撲殺体が発見された。男が勤務する医療機器販売会社は、五年前…
2012/8/25 刊行
矢月秀作 著
首都圏各地で喉を切り裂き頭骨を砕く残虐な殺人事件が相次いで発生。警視庁は組織犯罪対策部犯罪追跡特務班、通称“モール”を新設し、超法規的に出獄した影野竜司が捜査に協力するこ…
2012/8/25 刊行
カンチェンジュンガ無酸素登頂記
小西政継 著
数々の危険な登山に成功し、最期は山に消えた小西政継。隊長としてヒマラヤ・カンチェンジュンガ(八五九八メートル)の最難関ルートである北壁の無酸素登頂を世界で初めて成功させる…
2012/8/25 刊行
新井素子 著
ぬいぐるみの「くますけ」を片時も離すことができない成美は、事故で両親を亡くし、ママの親友の裕子さんに引き取られる。裕子さんは成美にとても優しいけれど、くますけ以外は信じる…
2012/8/25 刊行
花井哲郎 著
古生物学の泰斗が「何にでも興味を持つ子供のような眼」で見つめた日常は、新鮮な〝発見〟に満ちていた! 落語のこと。軽井沢の不思議な店のこと。逃げ出した見世物用のコブラのこと…
2012/8/25 刊行
吉本隆明 著
新しい歴史理念の構築を目ざす著者が、マルクス理論の有効性をめぐるミシェル・フーコーとの激論を機に、ヘーゲルから構造主義までの思想課題を検討し、あわせて自己の思索的営為のす…
2012/8/25 刊行
青柳いづみこ 著
グレン・グールドの弾くバッハの「ゴルトベルク変奏曲」。『羊たちの沈黙』のレクター博士が聴いたのは、1981年盤だった!? 無類の読書家でもあるピアニストが、古今東西の純文…
2012/8/25 刊行
RINGADAWN外伝3
あやめゆう 著
ジーン新市街の中心をわずかにはずれたところにあるはやらない食堂。「自慢じゃないが人を見る目は確かなのが自慢でね」などとうそぶき、客を煙に巻く、料理の腕は最低の謎の店主の下…
2012/8/24 刊行
聖刻群龍伝外伝
千葉暁 著
戦災孤児であるアスクは初陣で手柄をたてながらも、その出自ゆえに同世代の青年たちの妬みを買っていた。師であるエアリアルに厳しく鍛えられ、同じ戦災孤児であったユリイカにほのか…
2012/8/24 刊行
サイレント・コア外伝2
大石英司 著
陸上自衛隊の極秘特殊部隊〈サイレント・コア〉。ある遭難事件を収拾するため、竜伝説が残る山深くに緊急召集された土門小隊だったが……。「アイガー」こと吾妻隊員のデビュー篇。Y…
2012/8/24 刊行
誉田哲也 著
ミュージシャンとして大成功し、若くして人生を充分すぎるくらい生きてしまった一人の男。すべてを手に入れ、彼が最後に目指すのは、大陸の奥地にあるという“この世の果て”だった―…
2012/8/24 刊行
三木原慧一 著
わたしの名はマーブル。メス猫だ。わたしが気まぐれにするりと入り込んだ部屋の住人は、三木原という鈍くさい物書きだった。このときから自称飼い主の三木原との同居生活が始まった。…
2012/8/24 刊行