サウガ城の六騎将
多崎礼 著
あの、サマーアの空が砕け落ちた日の前後、ケナファでは何が起きていたのか? アライスたちの〝その後〟も描かれた連作短編集。
2012/4/25 刊行
樋口有介 著
ミミズの研究一筋に生きて数十年、女性とは全く縁のなかった柿本書彦の前に、謎の美女・紗十子が現れた。一方、東京湾岸の埋立地には奇形のミミズが出現。折りしも東京都の一大建設プ…
2012/4/25 刊行
矢月秀作 著
かつて警視庁組織犯罪対策部に属していた影野竜司。彼はある事件で相棒と愛する妻、娘を失い表社会から姿を消した――。十年後、竜司は闇社会で“もぐら”と恐れられるようになる。警…
2012/4/25 刊行
高橋義夫 著
長引く飢饉で米が高騰し、大黒湊では農民たちが穀屋に押しかける騒ぎが発生。夜には盗み、人殺しと事件が続く。さらに貧乏長屋に銭を放り込む義賊・立烏帽子の行方を追ううち、鹿間狸…
2012/4/25 刊行
朝比奈隆 四つの試練
中丸美繪 著
九十三歳で死去するまで、現役の指揮者としてタクトを振りつづけた巨匠・朝比奈隆。自ら「長生きこそ、最高の芸術」と言い切り、存在そのものが日本のオーケストラ史であった生涯。そ…
2012/4/25 刊行
池内紀 著
函館のガンガン寺から大分・院内の石橋まで。小さな自由を片手に、日本各地を訪ねる、気ままなひとり旅。たどり着いた町で、忘れかけた風景と生活に出会う。いくつもの発見に満ちた、…
2012/4/25 刊行
歴史を駆け抜けた海の冒険者たち
チャールズ・ジョンソン 著 朝比奈一郎 …
今日語り伝えられている海賊物語の多くは本書をもとにしており、三百年近くにわたり欧米で版をかさねてきた奇書である。下巻はキャプテン・キッドとしてバラッドにも唄われた人物の伝…
2012/4/25 刊行
歴史を駆け抜けた海の冒険者たち
チャールズ・ジョンソン 著 朝比奈一郎 …
本書が書かれたのは十八世紀前半の英国。著者の正体ははダニエル・デフォーという説もある。西インド諸島とマダガスカル島を拠点に大洋を荒らし回った、実在した海賊たちの貴重な史料…
2012/4/25 刊行