チーム堂場の舞台裏

失踪課シリーズができるまで その6

 はじめまして。営業担当その1です。前作『漂泊』が刊行されて早4ヵ月。来週待ちに待ったシリーズ第5弾『裂壊』が発売されます。編集担当その1がこの欄でご紹介しています通り、緊迫した巻となっていますのでご期待下さい。個人的な感想ですが、「失踪課」シリーズ最高傑作と思っています。


 さて、私からは「失踪課シリーズができるまで その5」で印刷にまわった本文・カバー・帯が「本」となって読者の皆さまに届くまでをレポートしたいと思います。


 突然ですが質問です。堂場先生の「刑事・鳴沢了」シリーズと「失踪課」シリーズの読者は男性と女性どちらが多いでしょう?

 私自身も驚いたのですが、「刑事・鳴沢了」シリーズでは男性読者、「失踪課」シリーズでは女性読者が多いという結果が出ています。
 また、年齢分布を調べてみても「失踪課」シリーズの平均年齢は、「刑事・鳴沢了」シリーズよりも若干高めです。あくまで参考資料ですので皆さまの傾向に過ぎませんが、私の仕事には大いに参考となる資料です。

 
 ところで皆さまは普段、堂場先生の新刊を始め本は書店様で購入されると思います。馴染みにされている店やふっと立ち寄られた店、インターネットの書店様で購入される方もいらっしゃると思います。


 先程の参考資料などから得られた皆さまの情報や書店様の反応を活用して、発売日に必要と思われる冊数を書店様に届ける為のお手伝いをするのが私の仕事です。発売1ヵ月前から書店様への卸業者である販売会社様と綿密な打ち合わせをして、発売日に備えて作業をしています。


 皆さんが立ち寄られる書店様へ届くまでの準備や、『裂壊』プロモーション(POP展開)などについてのエピソードは「失踪課シリーズができるまで その7」でレポートします。お楽しみに。なお、写真はできたてほやほや! 『裂壊』の社内見本です。

チーム堂場 -2010/06/17-