再び堂場先生を囲んで
ようやく春らしい暖かさが戻ってきた某月某日、銀座で堂場先生を囲む小さな会合が開かれました。
集まったのは、新聞社・通信社の文芸担当記者の面々と、「チーム堂場」の数名。
デビュー9年目にして単行本9冊を刊行、中公文庫だけでも累計200万部突破と、まさに「脂の乗り切った」お仕事ぶりの堂場先生ですが、文壇関係のパーティ等にはほとんど出席されないため、百戦錬磨の文芸記者たちにとってもどこか謎めいた存在だったよう。「一度じっくり話を伺ってみたい」という要望にお応えして、この夜の会食となったのです。
かなりの方が初対面とあって、まずは名刺交換から始まった会も、先生の気さくな話術に助けられ、最初のグラスが空になる頃にはすっかり打ち解けた雰囲気に。
「朝は出勤前の喫茶店で1時間、昼休みに20分など、時間を見つけてとにかく書く」「ある逸話の途中で筆を置いておくと、細切れの時間でもスムーズに作品世界に戻っていける」など、超多忙な中での執筆法から、好きな作家・作品まで(海外ミステリーはもちろん、SFもかなりの通とお見受けしました)、「作家・堂場瞬一」を形作るもの、の一端に触れた一夜でした。(T)
チーム堂場 -2010/04/30-


