チーム堂場の舞台裏

テレビドラマ『警視庁失踪人捜査課』オーディション潜入レポート

 はじめまして、チーム堂場の一員、文庫編集部のFです。
 今回は4月からスタートします連続テレビドラマ『警視庁失踪人捜査課』(テレビ朝日/ABCテレビ系/金曜夜9時)の女性刑事・明神愛美役最終オーディション潜入レポートをご報告させていただきます。
 
 皆様ご存知のように、主人公の高城賢吾役には、沢村一樹さんが決定しておりますが、明神役はテレビドラマとしては非常に珍しい、一般公募オーディションで決定されることになりました。2月半ばの締め切りまでにオーディションに応募された方は、なんとプロアマあわせて約2300人!
 厳正なる書類選考、二次選考を経て、いよいよ運命の最終選考が、六本木のテレビ朝日でおこなわれるとの情報をいただき、2月の最終土曜日正午、テレビ朝日受付前に堂場先生と、編集担当K、社内一のイケメン・販売担当のH、それにわたくしFが集合しました。


 当日、最終選考は、午前10時から開始だったのですが、大切な選考会の邪魔になっては申し訳ないので、その一部をそっと見学させていただくことに。もちろん、このようなオーディションを見学するのは堂場先生もわれわれも初めての体験。
 会場は、テレビ局内にある某会議室。担当のMプロデューサーに案内されて会議室の扉を開けると、そこにはズラリとプロデューサー、監督、脚本家、スタッフのみなさんが椅子に並んで座っており、かなりの威圧感! 邪魔にならないように、その皆さんの後方にそっと座らせていただくわれわれ4人。
 そして、いよいよオーデション再開!
 やや緊張した面持ちで会議室に入ってくる、フレッッシュな新人女優さんたち。
 その彼女たちの緊張を解きほぐすための簡単な質疑応答(脱力系オヤジギャグを含む)のあとは、実際のシナリオを元に、高城役の役者さん(沢村さんの代わりに代役の役者さんが担当)と、3分ほどのシーンを2つ演じてもらいます。
 時には、演出家の方による演技指導や注文もあり、短時間ながらも緊張感溢れるオーディション風景でした!


 結局、われわれは、プロの方3人、アマチュアの方1人のオーディションを見学させていただきましたが、どの方もとにかく、スタイル抜群!スリムで顔が小さいのにびっくり!
 もちろん、それぞれ個性溢れる魅力がいっぱいで、どの方が明神役を射止めても、高城刑事のよきパートナーになること間違いなし! という感じでした。
 堂場先生も短い時間ながらも、目の前で繰り広げられた、明神候補役の皆さんの熱気溢れるパフォーマンスに、大いに作家マインドを刺激されたご様子。
 なかなか望んでも叶えられない貴重な機会を与えていただいた、テレビ局の皆さんに一同、感謝しつつ、会場を後にしました。


 そして、見事にこのオーディションを経て明神愛美役を射止めたのは、期待の新人女優・森カンナさん! 身長1メートル70センチというモデル並みのスリムな体型と、勝ち気な眼力(?)で、主役の沢村さんの魅力的な相棒として、今回のドラマを大いに盛り上げてくれる期待大です!
(早速森カンナさんのファンになってしまった文庫編集部F記す)

チーム堂場 -2010/03/29-

中公文庫累計200万部突破記念パーティ

 3月某日、都内の某高級中華料理店で、堂場先生の中公文庫累計200万部突破記念パーティを挙行いたしました。パーティといっても、今回は「チーム堂場」の結団式という意味もあったため、参加者はチームのメンバー総勢15名。今後、300万部、否、500万部、さらに1000万部を目指していただくための、文字通りの"秘密決起集会"でもあったわけです。
 すでに、「編集担当その1」がご紹介したように、「チーム堂場」は担当の編集者だけでなく、編集、販売、宣伝の責任者から各部局の実働部隊、さらに映画やテレビの映像化に備えて著作権の専門家まで揃えた、(自分で言うのも何ですが)強力な混成部隊なのです。なかには、200万部突破のうれしさのあまり、紹興酒と激辛の麻婆豆腐によって脳髄が麻痺し、酩酊状態に陥った団員もおりましたが、堂場先生の慈父の眼差しに包まれ、パーティは、終始、なごやかな雰囲気で進行いたしました。ただ、なごやかさの中にも、今後のサポート体制の強化に向けた団員の熱い決意がほとばしっていたことは付け加えておきます。
 最後は、先生のさらなるご健筆を祈念するとともに、「チーム堂場」の結束を誓って、関東の一本締めでまとめるはずが、どういうわけか熱烈なる「万歳三唱」による締めとなってしまいました。
 読者の皆様、今後、チーム一丸となって、先生の足を引っ張らず、しっかりと支えて参りますので、何卒、応援とご協力をお願いいたします。(堂場商会会頭K)

チーム堂場 -2010/03/12-

失踪課シリーズができるまで その2

 こんにちは。花粉が飛んで大変な時期になってきました。この時期はマスク必須の編集担当その1です。
 さてさて「失踪課シリーズができるまで」第2回です。
 前回はお原稿をいただいたところまで書きましたが、今回は打ち合わせ風景から。
 まずは各担当がお原稿を拝読いたします。その後、各自が気になったところを持ち寄りプレ打ち合わせ。これは堂場先生にお伺いしようという点をまとめ、堂場先生との打ち合わせに備えます。
 そして実際の打ち合わせ。5巻に関しては特に大きな問題もなく、いくつかの疑問点等を校正時に手直しをいただくことに決まりました。ここで大きな問題が見つかり、全員で頭を抱えてしまう場合もあります。今回はそんなこともなく、ホッと一息。
 その後はタイトルについて。実はこちらの方が難題で、写真は悩んで頭を抱えている堂場先生です。そろそろタイムリミット......というところで、なんとかこれでいけるかな?というものが出てきました。あとは漢字のバランスなどを見て決めましょうと、解散。これで内容は固まったので、ホッと一安心です。
 次回は原稿がどういう手順で本になっていくのかについて、お届けしたいと思ってます。

チーム堂場 -2010/03/12-

失踪課シリーズができるまで その1

 こんにちは。編集担当その1です。
 これからしばらく「失踪課シリーズができるまで」をレポートしたいと思います。
 2月にシリーズ第4弾『漂泊』が刊行されましたが、お楽しみいただいておりますでしょうか。
 実はすでに第5弾の原稿をお預かりしております。読み終わって「ええっ!?」と叫んでしまったくらい、緊迫した巻になってます。ちらりと内容をお話しますと、失踪課のメンバーに大変な事件が起こるのです。そのメンバーが愛美なのか、法月なのか、阿比留なのか、はたまた醍醐なのか......刊行をお楽しみに!
 とは言うものの、もちろん刊行までにはまだまだやるべきことがたくさんあります。お原稿もこのまま即出版というわけではありませんし、現時点ではタイトルも決まっておりません。
 次回は堂場先生と編集の打ち合わせについてお届けしたいと思ってます。

チーム堂場 -2010/03/05-