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書籍詳細

白き帽子の放浪者

CN-Fantasia

白き帽子の放浪者

戒能靖十郎 著

問題を解決して去る謎の英雄が大陸各地で噂に。折しもダグラント王国では内戦が勃発し、辺境の村娘エファは逃亡中の王を匿うことになるが......。受賞作に続く英雄譚シリーズ完結!

カバー:ミユキルリア
刊行日:2014/5/25
新書判/256ページ/定価:本体900円(税別)
ISBN4-12-501301-5 C0293


しろきぼうしのほうろうしゃ



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コメント

 おひさしぶりです。戒能です。
 前作の執筆中に7キロほど太り、これはいかんとダイエットに励んで元に戻したものの、今作の執筆中に見事なリバウンドをして11キロほど太りました。こいつはおれに対する挑戦だなって思ったのでまた痩せます。ていうか病気が怖いから痩せなくっちゃ......
 さて、そんな作者の中年太りの報告からはじまることがお約束となりつつある昨今ですが、今作はいよいよ三部作の三作目、完結編です。シリーズタイトルがなくてまぎらわしくてすみません。「英雄《竜殺し》の終焉」、「英雄《竜殺し》の誕生」、そして今作の三部作なのです。なので前二作をお読みになってから手にとってください。いちおう、それぞれ一作で完結しているので、今作だけでも大筋はわかるようになってはいますが、やはり前二作を踏まえたほうがわかりやすく、なにより面白いんじゃないかと思います。
 舞台は「英雄《竜殺し》の終焉」より三年後のダグラント王国。突如として起こった大公の王都襲撃によって、国は二つに分かれる内乱に陥った。そして辺境の村に住む宿娘のエファは、とんでもない拾い物をすることに。
 大公の影に見え隠れする黒鳥。大陸各地で謎めいた活躍をする英雄《白き帽子の放浪者》。崩れていく穏やかな暮らし。錯綜する二十年前の因果。やがてあらわれる〈白〉と〈黒〉。果たして動乱の大陸を救うものはなんなのか......
 という感じのお話ですが、要するにいつも通り、恋愛があってバトルがあって戦争があってなんか変な設定があって......という、作者が楽しいものを詰めこんだアレです。今回は素直なお話作りを心がけてみたりしました。
 シリーズを書くというのは生まれてはじめてのことで、大変苦しくも楽しい経験でした。しかし物語の真価が問われるのは完結したときにこそ。「ここまで読んできてよかった」と、そう思っていただけるような作品になっていることを祈ります。

〔戒能靖十郎/2014年5月〕

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