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帝都鳴動 Ⅰ

C★NOVELS

帝都鳴動 Ⅰ

三木原慧一 著

原子炉爆発に巻き込まれた自衛軍精鋭部隊が関東大震災直前の大正日本にタイムスリップ! 21世紀の知識と100年前の技術で自然災害に立ち向かう男たちを描く渾身のミリタリー・サスペンス。

カバー:佐竹政夫
刊行日:2016/1/25
新書判/368ページ/定価:本体1000円(税別)
ISBN978-4-12-501204-9 C0293


ていとめいどう1



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コメント

『帝都鳴動』執筆のきっかけは、三年以上前に起きた架空戦記完成原稿の消失だった。データが全損、バックアップも機能せず、一から書き直しとなった。さすがにがっくりきたが、ならばいっそ、原稿内にほんのわずか含まれていた関東大震災と陸海軍の救難をスケールアップして書いたらどうか。
 面白い着想だと思い、編集者に相談、幸いなことに賛同を得た。
 とはいえ、執筆自体は大変な作業となった。
 防災モノを書くのは始めて、自衛隊を出すのも右に同じ、調査は広範に及び、それをどう規定枚数に収めるのか、まったく見当がつかない。
 そこで開き直り、納得いくまで書くと決めた。数ヶ月後には原稿が千枚を超え、最終的に三千枚近くとなった。これではさすがに長すぎるので、再構成と決まり、ブラッシュアップを繰り返した。
 結果的には、膨大な枚数を書いて良かったと思う。
 例えば高性能デジタルシネマカメラとしてレッド・エピックが出てくるが、仕様、各種器材、撮影方法、レンズの性能、画角、ポストプロダクションに至るまで徹底的に調べ、隊員が使いこなすまでに至る経緯を細かく記した。おかげでこのシネマカメラで何ができて、何ができないかをある程度見極められ、適切なリライトができた。他の器材や設定に関しても徹底的に調べ、描く事で同様の効果が生じた。要は実務として使う時、どうなるかが重要で、それを明確に描写できるのなら少ないページ数で再構成できるのだ。
 休止期間を挟み、一年以上リライトを繰り返し、原稿用紙二千枚、全部で千ページほどの原稿になった。楽しんでいただけたら幸いである。

〔三木原慧一/2016年1月〕



「帝都鳴動」全三巻のカバーイラストを一望!  (画・佐竹政夫)

帝都鳴動カバーs.jpg

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