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英雄《竜殺し》の誕生

CN-Fantasia

英雄《竜殺し》の誕生

戒能靖十郎 著

無敵の傭兵団『緋の風塵』。若き部隊長・黒狼は、いずれ竜をも倒す最強の男となると豪語している。まずは養父でもある団長を倒し、その座を奪わんと狙うが......英雄譚はじまりの物語

カバー:ミユキルリア
刊行日:2014/1/25
新書判/256ページ/定価:本体900円(税別)
ISBN978-4-12-501282-7 C0293


えいゆう(りゅうごろし)のたんじょう



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コメント

 おひさしぶりです。やっと二冊目です。
 デビュー後の初執筆ということで、強烈なプレッシャーに身もほそる気持ちで書きつづけていたはずなのに、気がつけば体重がずいぶんと増えていました。この本が出るころまでには痩せます。(無謀な断言)
 さて、作者のどうでもいい中年太りの話はともかく本作の内容ですが、前作の前日譚にあたります。とはいえ今作だけでも話は完結していますし、今作を読んでから前作を読んでも特に問題はないかと思います。
 英雄《竜殺し》アルズレッド・リーイン。その名はかつて戦乱に明け暮れる南方小国家群においてどのような意味をもっていたのか? なぜアルズレッドは竜を殺すなどという無謀な戦いへと一人で身を投じたのか? なるべくして英雄となった彼の抱く宿業とは?
 前作では彼を「英雄」という「現象」として描いたつもりでした。そのため、なにを考え、どのように生きてきたのか、わからない部分も多かったかと思います。今作はそのアンサーとなるべくアルズレッドという「人間」を描いたつもりです。
 なのでアルズレッドに重点的に焦点をおいて書きたかったのに、お馬鹿な傭兵たちや無敵のダメ親父、プロットには存在すらしていなかった副団長がやたら自己主張をしてきて、なんだか当初の予定とけっこうちがった話になったような気がしますが、きっとたぶん最初の構想より面白くなっているから問題ない......はず。
 今作を読んだ方が前作を読み返したくなり、前作を読んだらまた今作を読み返したくなる。そしてまた前作を読み返し、今作を読み返し......そんなレクイエムな黄金体験に陥る作品になっていたらいいなあ。

〔戒能靖十郎/2014年1月〕

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