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謎の沈没船を追え! 上

C★NOVELS

謎の沈没船を追え! 上

大石英司 著

三陸沖で、船体に赤い星が刻まれた不審船が発見された。日米中が調査に乗り出すが、次々と音信不通になってしまう。乗り込んだ《サイレント・コア》が見た驚愕の光景とは!?

カバー:安田忠幸
刊行日:2014/1/25
新書判/208ページ/定価:本体900円(税別)
ISBN978-4-12-501274-2 C0293


なぞのちんぼつせんをおえ! じょう



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コメント

 この上下刊は、次の新シリーズへ向けてのほっと一息の軽い読み物です。下巻になるとだんだん重くなりますが(笑)←本当はここ、「笑」ではなく「w」で済ませたいけれど、そこはほれ、一応、こういう場での礼儀作法があるわけです。
 と同時に、ここだけの話(笑)、実はサイレント・コアの極めて重要な、新キャラクターの予告作品でもあります。

 どんなお話か? 本文中たった一行〝ブループ〟(bloop)というフレーズが出て来ます。これは海中で発生した大音量のことで、実際に米海軍のSOSUSネットワークが捉えたものとして知られています。時は1997年のことで、その時に記録された音量は、180デシベルもありました。電車のガード下の音量がせいぜい100デシベルであることを考えると、凄まじい音です。Wikipedia にある「ブループ」の項目では、実際にその時観測された音を聞くことが出来ます。
 宇宙空間では、有名なWow! シグナルがありますね。あれもただ一度観測されただけで、果たして何だったのか、未だに判明していません。似たような現象が海中でも起こっていたというのですから驚きです。いや、わくわくするじゃありませんか!
 人類が、たった一個の細胞から、自在に臓器を作り出せる時代になった今、私たちのこの星にも、まだまだ未知なる現象が存在するというのは、とても嬉しいことです。
 最近のニュースで、面白いものがありました。アメリカの物理学者チームが、 Twitter や検索エンジンを使って、未来からのタイム・トラベラーがついうっかり、未来での出来事に関して、どこかに呟いていないかを、大まじめに探したというニュースです。
 結果は言うまでもありません。しかし、ひょっとしたら、われわれの隣りで暮らす誰かさんは、未来から来た時間旅行者かもしれません。それはSFではなく、人が生きるために必要な、ある種の希望なのかもしれません。

〔大石英司/2014年1月〕

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