書籍情報

書籍詳細

米中激突6

C★NOVELS

米中激突6
南沙の独裁者

大石英司 著

日米の目がパラオに目に向いている中、中国はフィリピンパラワン島に基地を建設していた。これを潰すため、米軍と《サイレント・コア》の混成部隊はパラワン島への進入を開始する!

カバー:安田忠幸
刊行日:2013/6/25
新書判/240ページ/定価:本体900円(税別)
ISBN978-4-12-501250-6 C0293


べいちゅうげきとつ6
なんさのどくさいしゃ


立ち読みしてみる
この作品の冒頭20ページを無料でご覧いただけます。
オンライン立ち読みシステム!


コメント

 パラワン島は、今の日本人にはほとんど縁が無い所ですが、ここもご多分に漏れず、中国の拡大でホットスポットと化しつつあります。ここ半年くらいでも、希少種センザンコウを巡る中国の密漁がニュースになりました。アメリカの海兵隊はすでにフィリピン国軍とここパラワン島で軍事演習を行っており、海兵隊部隊のロー
テーション配置も発表されたばかりです。
 アメリカとしても、一気に南沙を取りにくる勢いの中国に対して、釘を刺したいというところでしょう。
 そんな政治的にきな臭いパラワンですが、観光地としては、フィリピンの隠れスポットとして注目されつつあります。豊かな自然の中、様々なプランテーションでの栽培も盛んで、レアメタルを含む鉱物資源開発では、日本からの積極的な投資もあります。
 隣りのボルネオでは、スールー王朝の末裔を名乗るイスラム勢力が、とある集落を占拠するという事件が起こったばかりですが、パラワン島自体は、ここ10年、平和そのものです。

 ただ問題もあって、何しろ、アメリカ軍の拠点が無い。昔、喧嘩別れしたフィリピンとアメリカが今急接近してはいますが、現状では、空軍は一番近いのは嘉手納だし、海軍に至っては、横須賀とシンガポール。そのシンガポールも、3千トンの沿海域戦闘艦がたった一隻配備されているのみです。あんな広大なエリアで。
 頼みのフィリピン国軍も沿岸警備隊もお寒い限りで、まともな戦闘機も巡視船も無い状況で中国と対峙している。ちなみに、パラワン島と中国の沿岸部(海南島)の距離は、凡そ1200キロ。この間に南沙、西紗諸島が点在しているわけです。
 

〔大石英司/2013年6月〕

BOC
茅田砂胡 プロジェクト
C★NOVELS30周年&C★NOVELSファンタジア20周年 特別企画本[茅田砂胡 全仕事1993-2013]特設サイト
A-KOE

メールマガジン登録

新刊情報、裏話など最新情報を
お届けします

メールマガジンの登録・解除はこちらから

モバイルサイト

ケータイからも各コンテンツが閲覧できます!

QRコードを読み取っていただくとモバイルサイトにアクセスできます!

QRコードが読み取れない方は、下記アドレスを入力して下さい。
http://www.chuko.co.jp/c-novels/m/

フリーワード検索

中公eブックス

Twitter

読書メーター