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米中激突1

C★NOVELS

米中激突1
南洋の新冷戦

大石英司 著

裏グアムと呼ばれ人気のパルーマ島。そこに秘密裏につくられたサーバーセンターは、中国の情報戦前線基地となっていた。不穏な空気漂う中、韓国の姜大尉は島である女自衛官と再会する。

カバー:安田忠幸
刊行日:2012/8/25
新書判/232ページ/定価:本体900円(税別)
ISBN978-4-12-501211-7 C0293


べいちゅうげきとつ1
なんようのしんれいせん


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コメント

 かつて「赤い貴族」と呼ばれていた人々がいました。言わずと知れたソヴィエト共産党エリートのことです。そのソヴィエトは崩壊し、残る共産主義大国は中国のみ。ところがご多分に漏れず、ここにも赤い貴族が存在する。太子党と呼ばれる連中です。彼らは若くして英米の名門私立校へと出され、あちらで完璧な教養を身につけ、最後は、アメリカのハーバードやエール、UCLAと言った名門校に、多額の寄付金と共に辿り着く。
 片やそのアメリカでは、学生ローンが破綻し、学業を断念しなければならない若者が増加している。学費免除を当て込み、予備役将校訓練課程、通称ROTCを無事に終えても、みんなが殺到するせいで、狭き門となって軍隊にも入れない。
 アメリカの大学は、もはや一部の金持ちと、中国共産党エリートの子弟にしか門戸が開かれていないと批判を浴びる始末です。

 さて問題は、私たちの足下、太平洋です。竹島、尖閣、共に波高し。日本は今、尖閣をどう守るのか苦労続きです。アメリカ軍は、中国が第二列島線上に置くグアムに主力を結集して防衛ラインを再構築しつつある。
 中国海軍は、今や「週刊進水式」の勢いで太平洋に出て来る。われわれに防衛力を増強するような国力はもはやない。
 あげくに、尖閣も第二列島線も、単なる偽装、陽動作戦だとしたら? 彼らはひょっとしたら、グアムよりすでに外側に地歩を築きつつあるのかも知れない。
 このシリーズは、私たちが思いもよらぬ地域での発火点を舞台に話が始まります。単行本、「尖閣喪失」もよしろく!
                  

〔大石英司/2012年08月〕

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