村井弦斎 著/村井米子 編訳
和洋中、四季折々、多種多様の料理をレシピと共に味わうグルメ小説の元祖。明治期空前のベストセラーを読みやすくコンパクトな現代語抄訳で初めて文庫化。
2018/9/21 刊行
武田泰淳 著
歩を進めれば、現在と過去の記憶が響きあい、新たな記憶が甦る……。野間文芸賞受賞作。巻末エッセイ「丈夫な女房はありがたい」などを収めた増補新版。
2018/9/21 刊行
石井睦美 著
「ひぐま」こと樋口まりあは、粉や砂糖などを扱う食品商社「コメヘン」に入社したばかりの二十三歳。秘書課新人として、心をこめてお好み焼きつくります!?
2018/9/21 刊行
巡査長 真行寺弘道
榎本憲男 著
真行寺弘道は、五十三歳で捜査一課ヒラ刑事という変わり種。インド人の変死体が発見され、インドを専門とする若き研究者・時任の協力で捜査を進めると……。
2018/9/21 刊行
古内一絵 著
大人気「マカン・マラン」シリーズの原点! 中学水泳部を舞台に、ジェンダーの垣根を超えた熱血×感動の青春物語が登場です。
2018/9/21 刊行
デュルケーム 著/宮島喬 訳
自殺の諸相を考察し、アノミー、生の意味喪失、疎外など、現代社会における個人の存在の危機をいち早く指摘した、社会学の古典的名著。内田樹氏推薦。
2018/9/21 刊行
ウィリアム・V・バンガート 著/上智大学中世思想研究所 監修
「教会」対「啓蒙」。一七世紀の欧州で苛烈な闘いが始まる。攻撃に晒されつつも、会は発展を遂げ、海外宣教と近代教育に専心し続けた。詳細な文献表、注、索引付。
2018/9/21 刊行
ウィリアム・V・バンガート 著/上智大学中世思想研究所 監修
イエズス会は近代初期に誕生したカトリックの修道会である。激動の近代史に巨大な足跡を残し、いまなお全世界で活動する。その全体像を包括的に詳述する決定版。
2018/9/21 刊行
平山三郎 著
阿房列車の同行者〈ヒマラヤ山系〉にして国鉄職員だった著者が内田百閒の旅と日常を綴った好エッセイ。人物像を伝えるエピソード満載。〈解説〉酒井順子
2018/9/21 刊行