闕所物奉行 裏帳合(六)
上田秀人 著
岡場所から一斉に火の手があがった。政権返り咲きを図る家斉派と江戸の闇を支配を企む一太郎が勝負に出たのだ。血みどろの最終決戦のゆくえは?!
2018/3/23 刊行
新装版
今野敏 著
それぞれの道で、本当の強さを追い求める剛とそのライバル達。そして、運命が再び交差する――。武道小説、感動の終幕へ! 〈解説〉関口苑生
2018/3/23 刊行
王城夕紀 著
瞬きしたら、君はもういない――世にも珍しい「量子病」に冒され、五秒後の居場所すらわからぬまま、世界を跳躍し続ける稀。そんな彼女の生きる意味とは?
2018/3/23 刊行
垣谷美雨 著
老後は安泰のはずだったのに! 家族の結婚、葬儀、失職……ふりかかる金難に篤子の奮闘は報われるのか? 〝フツーの主婦〟が頑張る家計応援小説。
2018/3/23 刊行
昭和稲荷町らくご探偵
愛川晶 著
昭和五〇年代、稲荷町の落語長屋。噺家連中が持ち込む謎の数々を解き明かすのは、八代目林家正蔵(のちの彦六)!? 名人の推理が光る洒脱な落語ミステリー
2018/3/23 刊行
榎本憲男 著
五十三歳で捜査一課のヒラ捜査員――出世拒否×バツイチ×ロック狂のニュータイプ刑事登場。圧倒的なスケールの痛快エンターテインメント!〈解説〉北上次郎
2018/3/23 刊行
西牟田靖 著
「本で床が抜ける」不安に襲われた著者は、解決策を求めて取材を開始。「蔵書と生活」の両立は可能か。愛書家必読のノンフィクション。〈解説〉角幡唯介
2018/3/23 刊行
山の雑誌アルプ傑作選
池内紀 編
一九五八年に串田孫一と仲間たちが創刊した山の文芸誌『アルプ』。伝説の雑誌に掲載された傑作山エッセイをここに精選。〈編者あとがき〉池内 紀
2018/3/23 刊行
浦西和彦 編
甘いものに目がなかった漱石、いちどきにうどん八杯を平らげた「食欲の鬼」子規。共に食卓を囲んだ家族、友人、弟子たちが綴る文豪たちの食の風景。
2018/3/23 刊行
芸術と精神風土
高階秀爾 著
傑作を輩出したまばゆい光の時代を支えた不穏な精神とは。文芸、思想、美術作品を縦横に考察しながらルネッサンス期の精神の明暗を明快に解き明かす。
2018/3/23 刊行
芸術と精神風土
高階秀爾 著
世界の終わりに対する怖れ、破壊へのひそかな憧れ……。傑作を生み出したルネッサンスの輝かしい光の裏にうごめく不穏な精神を描き出す。刷新した図版多数収録。
2018/3/23 刊行
高橋是清 著 上塚司 編
日本財政の守護神と称えられた明治人の足跡。海外を流浪した青年時代、帰国後大蔵省に出仕するも飽きたらず、銅山経営のため南米に渡るまでを綴る。
2018/3/23 刊行
高橋是清 著 上塚司 編
失意の銅山経営から帰国後、実業界に転身。やがて日本銀行に入る。そして日露戦争が勃発、祖国の命運を担い、外債募集の旅に赴く。〈解説〉井上寿一
2018/3/23 刊行
辻邦生 著
輝かしい戦績を上げ、ついに皇帝に即位したユリアヌス。政治改革を進め、ペルシア軍討伐のため自ら遠征に出るが……。歴史小説の金字塔、堂々完結!
2018/3/23 刊行