加藤徹 著
ヒメミコト亡きあとの倭国へ帰還するために、トヨは魏の都洛陽を脱出した。三世紀半ばの倭国を舞台に壮大なスケールで展開する歴史ファンタジーの快作。
2013/3/25 刊行
時代を作った男たち
中村彰彦/山内昌之 著
信長にあって謙信に欠けていた覇者の条件とは? 世に名将、名参謀と謳われた人物たち。その器量とコンビの妙を深く論じ合う、知的刺激に満ちた歴史対談。
2013/3/25 刊行
神と偶像
矢田部英正 著
記紀神話の女神から現在のアイドルまで、連綿と続く日本人にとっての「美貌」の条件とは? 「女性芸能者の身体」をキーワードに語る画期的な日本文化史。
2013/3/25 刊行
古代・中世篇二
ドナルド・キーン 著 土屋政雄 訳
『万葉集』から『古今集』へ。平安時代後期の文学は、ひらがなで記された『土佐日記』の影響のもと、『蜻蛉日記』など宮廷女性の日記文学が牽引する。
2013/3/25 刊行
「国際化」の中の帝国日本 1905~1924
有馬学 著
「日露戦後」の時代。偉大な明治が去り、関東大震災がおき、帝国日本は模索しながらどこへむかおうとしたのか。大正デモクラシーの出発点をさぐる。
2013/3/25 刊行
決定版
斎藤兆史 著
現在、日本社会で起こっている問題の多くは、「労せず功を得ようとする風潮」に原因がある。努力でしか道は開けない。同胞の偉人たちが示す人生充実への道。
2013/3/25 刊行
決定版
松本健一 著
ラフカディオ・ハーンが神様のような人と讃えた会津人。幕末・維新の動乱を生き、明治に耐えて生きた秋月が後生に伝えようとしたものとは。奥平謙輔論併載。
2013/3/25 刊行
究極の罰の真実
読売新聞社会部 著
「私は生きていることが非常に申し訳ないと思うのであります」――死刑をめぐる生身の人間ドラマに真正面から迫った戦慄のノンフィクション!
2013/3/25 刊行
警視庁失踪課・高城賢吾
堂場瞬一 著
葬儀の後、酒浸りの生活に戻った高城は、幼い少女の失踪事件の現場に引き戻される。被害者の両親をかつての自分に重ねあわせ、事件と向き合おうとするが……。
2013/3/25 刊行
ボディーファーム
富樫倫太郎 著
最凶の連続殺人犯が再び覚醒。残虐な殺人を繰り返し、日本中を恐怖に陥れる。焦った警視庁上層部は、SROの副室長を囮に逮捕を目指すのだが――。書き下ろし長篇。
2013/3/25 刊行