坂本竜馬~吉田松陰
司馬遼太郎 著
吉田松陰、坂本竜馬、西郷隆盛ら変革期を生きた人々の様々な運命。『竜馬がゆく』など幕末維新をテーマに数々の傑作長編が生まれた背景を伝える二十二篇。
2011/1/25 刊行
近世篇一
ドナルド・キーン 著 徳岡孝夫 訳
徳川時代を代表する詩形は俳諧である。独立した文芸ジャンルに高められた俳諧が、松尾芭蕉という才能を得て、十七文字の中に小宇宙を創造するまで。
2011/1/25 刊行
角田光代 著
逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか……。心ゆさぶるラストまで息もつがせぬ傑作長編。第二回中央公論文芸賞受賞作。〈解説〉池澤夏樹
2011/1/25 刊行
池澤夏樹 著
土の匂いに導かれて、離ればなれの家族が行きつく場所は――。あの幸福な一家に何が起きたのか。『すばらしい新世界』から数年後の物語。〈解説〉角田光代
2011/1/25 刊行
伊藤比呂美+枝元なほみ往復書簡
伊藤比呂美/枝元なほみ 著
詩人は二つの家庭を抱え、料理研究家は二人の男の間で揺れながら、どこへ行っても料理をつくっていた。二十年来の親友が交わす、おいしい往復書簡。
2011/1/25 刊行
嵐山光三郎 著
情死した有島武郎に送られた追悼は? 三島由紀夫の死に同時代の知識人はどう反応したか。作家49人に寄せられた追悼を手がかりに彼らの人生を照射する。
2011/1/25 刊行
ヴォルテール 著/中川信 訳
新教徒の冤罪事件を契機に、自然法が不寛容に対して法的根拠を与えないことを正義をもって立証し、宗教を超えて寛容の重要性を説いた不朽の名著。初文庫化。
2011/1/25 刊行
死の天使
富樫倫太郎 著
死を願ったのち亡くなる患者たち、解雇された看護師、病院内でささやかれる『死の天使』の噂。SRO対連続殺人犯の行方は。待望のシリーズ第二弾! 書き下ろし長篇。
2011/1/25 刊行
戸塚真弓 著
パリに暮らして三十年。フランス料理とワインをこよなく愛する著者が、五感を通して積み重ねた、歴史と文化の街での心躍る紅茶体験。〈解説〉大森久雄
2011/1/25 刊行