よみがえる日本
蝋山政道 著
戦後三十年の歩みを大きな構想のもとにダイナミックにとらえ、その上にたって日本民族の復興、再建への努力と国家自主性への道を明らかにする。〈解説〉猪木武徳
2006/10/23 刊行
第二夜 ジークフリート 第三夜 神々の黄昏
里中満智子 著
ジークムントの忘れ形見ジークフリートとブリュンヒルデの全てを焼き尽くす愛の行方は? 世界に破滅をもたらすニーベルングの指環は誰の手に渡るのか?
2006/10/23 刊行
谷崎潤一郎 著
美少女ナオミの若々しい肢体にひかれ、やがて成熟したその奔放な魅力のとりことなった譲治。女の魔性に跪く男の惑乱と陶酔を描く。〈解説〉河野多恵子
2006/10/23 刊行
序夜 ラインの黄金 第一夜 ワルキューレ
里中満智子 著
全集の開幕にふさわしい、神話世界を描いた壮大な作品、ニーベルング。世界を滅ぼすとの呪いをかけられた黄金の指環。欲望渦巻く神々の世界を描く前編。
2006/10/23 刊行
阿川佐和子 著
襲いくる加齢現象を嘆き、世の不条理に物申し、女友達と笑って泣いて、時には深ーく自己反省。アガワの真実は女の本音。笑いジワ必至の痛快エッセイ。
2006/10/23 刊行
川上弘美 著
いつだって〈ふつう〉なのに、なんだか不自由……。生きることへの小さな違和感を抱えた、江戸翠、十六歳の夏。みずみずしい青春と家族の物語。
2006/10/23 刊行