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川端康成 著
京都を舞台に、日本画家上野音子、その若い弟子けい子、作家大木年雄の綾なす愛の色模様。哀しさの極みに開く官能美の長篇名作。〈解説〉山本健吉
1973/8/10 刊行
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中公文庫解説目録 2023年
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